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197 名前：名無したんはエロカワイイ[sage] 投稿日：2008/08/16(土) 02:40:59 id:W5SuKbmj0 (PC)
>>111の者だが、>>175GJ!
自分の妄想を初めて絵にしてもらった…
こんなにうれしいことはない…
というわけで、お返しには程遠いが妄想をSS風味にしてお届けしたい。
俺「暑い…暑すぎる…なんで俺はこのくそ暑い中仕事をしているんだ…」
友「ぼやくなよー。文句ならこんな時期に文化祭をする学校に入学した自分を恨め。」
俺「なんてこった…まいったぜ…」
そう。なぜかウチの学校は夏休み明けすぐに文化祭をする。
普通の学生が夏休みということで家でぐうたらしてたり遊んだりしている中、俺たちは文化祭の準備で学校に来ている。
そして猛暑日で校舎内も蒸し風呂状態だというのに俺たちは空き教室で文化祭の出し物の衣装を作っている。
俺のクラスと隣のクラスはコスプレ喫茶をすることになっており、せっかくだから向こうよりもインパクトのあるもの作ろうぜ的な流れになってしまった。
というわけでいわゆる「メイド」ではありきたりということで変わったコスプレが多い。
ちなみに俺とこの友人はくじ引きでそれぞれ「仮面ライダーマコト」、「朝食戦隊スイハンジャーのスイハンレッド」のコスプレをすることになっている。
え、9月のまだ暑さがきつい時期に特撮のスーツ？
バカじゃねーの？と抗議したが、実際のスーアクさんは年中やってんだから文句言わないとかずちゃんに一蹴され、こうやって自分たちの着るスーツを作っている。
友「よくよく考えたらヒーローが給仕をしてるっておかしくね？」
かず「そうでもないわよ。蓮とかたっくんとか、最近で言えば良太郎だって給仕してるんだから。」
げっ、噂をすればなんとやら。
友「なんだよ。アンタ、特撮好きなんだ？」
かず「まだちっちゃい弟がいるからね。部活行く前に一緒に見てるのよ」
俺「それはともかく何しに来たんだ？」
かず「こっちの作業がひと段落したからね。あんたたちがサボってないか確認しに来たの。ちゃんとやってるようね。」
俺「まぁやるからにはちゃんとやるさ。自分が着るもんなんだから中途半端なもの作って悪い意味で笑われたくないからな。」
198 名前：名無したんはエロカワイイ[sage] 投稿日：2008/08/16(土) 02:42:01 id:W5SuKbmj0 (PC)
とそこへ教室の扉が開けられた。
雪歩「あの…かずちゃん…やっぱりこの衣装変更できないかな…？さすがに恥ずかしいよ…」
そこから入ってきたのはとんでもない衣装を着た萩原さんだった。
具体的には「T.M.Revolution」の『HOT LIMIT』のPVで使われた衣装だ。
なぜこんなコアなコスプレを…とかさすがにこれはまずいだろ…とか思うところもあるが
あられもない姿の萩原さんが顔を真赤にしているのを見て興奮を禁じえない。
かず「しょうがないでしょー。くじ引きできまったんだから。大丈夫。
もし本番で雪歩にいやらしいことしてきたやつがいたら
私が二度と男のファイズドライバーがエクシードチャージできないようにしてあげるから！」
ぼかして言ってあるけどそれっていわゆるアレをソレすることだよな…恐ろしすぎる…
俺「萩原さん…そのかっこ…」
雪歩「ふぇ？…きゃー！いやー！見ないでくださーい！
こんなひんそーでひんにゅーでちんちくりんな私がこんな格好してもしょうがないよね。
きっと四条さんみたいなスタイルのいい人じゃないと…」
友「いや、萩原さん！萩原さんのその幼い顔立ちとその露出度が高い衣装のミスマッチさが逆にそそる！イィ！すごく
言い終わる前にかずちゃんの浴びせ蹴りが顔面に炸裂し崩れ落ちた。
ちらりと見えたくまさんのバックプリントは心の中にしまっておかないとジャーマンスープレックスをかけられることは間違いないだろう。
俺「いや、でも似合ってると思うよ。というか萩原さんも充分スタイルいいし。自信を持って！
ほら、俺の格好『仮面ライダーマコト』なんだ。もし悪い奴がいたら正義のヒーローが守ってあげるから！」
雪歩「そ、そうかな？」
俺「あぁ。俺が保障する。そして守ってみせる！」
かず「はいはい。言っとくけど、あんたも雪歩に変なことしたらイクサカリバーがライズアップしなくなるから覚悟しなさいよ。」
雪歩「ありがと。頼りにするね。もちろんかずちゃんも。だから私も…がんばってみる！」
なんとか萩原さんも自信を持ってくれたようだ。
文化祭当日は萩原さん目当てにたくさんの客が来たが、最初に萩原さんに手を出そうとした男が数人男として再起不能になったのを皮切りに萩原さんに手を出す輩も出なくなった。。
もちろん萩原さんをはじめ綺麗どころのそろってるウチのクラスの圧勝に終わった。
さすがに急ごしらえの妄想じゃあいろいろ破綻するな…
こんな学校生活おくりたかったぜ…
